税理士受験生と化した先輩の日記

院免クソザコ元税理士受験生のブログです。

【消費税法】仮計表は作るべきか?問題について

ワイちゃんが、消費税法受験時代に実際に計算問題をどのように解いていたのかを体験談を交えて覚え書きしておくゾ。

同じような境遇で何か困ったことが有ったら見て、どうぞ。


結論:仮計表作るな、問題用紙上で集計しろ。集計方法はTACの解法セミナー見とけ。

1.仮計表作成問題

 消費税の計算問題は問題中から必要な金額を集計して、解答用紙に転記しなければならない。そこで、その金額を集計するにあたっては次の二つの解き方が存在する(多分)。
①仮計表を作成してその仮計表上で集計する。
②仮計表を作らず問題用紙上で集計する。

 当職は大原に通っていたので計算問題を解く際、当初は大原の推奨する仮計算書を作成していた。直前期前までの定例の確認テストでは仮計算書を作成をしても、ギリギリ時間内に解けていたので「全然いけるやんけ!(慢心」と思っていた。

 しかし、直前期に入ると計算問題は量が増え難易度も上がるので、仮計算書を作っていると時間内に解答しきれないということが度々起こるようになった。集計が完璧だったとしても、制限時間内に解答用紙に金額を転記できなければ、当然であるが点数は貰えない(真理)。

 そこで、弊事務所の消費税法合格者のゼーリシニキ達(3名)に相談すると、「仮計表作成するぅ?アシュラマンみたいに腕3本以上ないと無理じゃね?」とありがたいアドバイスを頂いた。つまり、私の身の回りの消費税法合格者は誰一人として仮計表を作成している人はいなかったのだ。(今思えば、筆者以外全員TAC生だったのでその影響だったと思う)
 これに倣い、私も仮計表を作成せず問題用紙上で集計し、解答用紙に直接転記する方向性で勉強を進めることとなった。

 仮計表を作らずに問題用紙で集計する方法は、最初は戸惑い疲れからか黒塗りのベンツに何度かぶつかるかもしれないが、二週間ほど総合問題を解いてると段々慣れてくる。そして、慣れてくると仮計表を作らず済むのでかなり時間が短縮されることとなった。やったねヤジュちゃん!時間が増えるよ!

 

2.集計方法
 筆者は仮計表を作成しない集計方法については、TACが解法セミナーを開催していたのでそれを参考にしましたゾ(※多分TAC生はwebで見れたはず)。細かいところは我流で大原の解答方式に合うよう魔改造しているでごわす。

ところでこいつを見て欲しい(唐突
(売上関係)

 (支出関係)

 筆者が実際に解いた問題であるが、金額の上に青のマーカーで〇や△が書かれているのが分かるだろう。筆者は、収入を青のマーカー支出を赤のマーカーその他(特定収入・リバースチャージ他)を緑のマーカーを用いて金額に〇、△印をつけた上で課税区分を記入していた
 なお、色付きのボールペンで区分しても別に構わないのだが、たまに文字が潰れて見えなくなることがあるのでマーカーをおすすめする。
 また、転記漏れのケアレスミス防止のため、転記済みの金額については青ペンで金額にチェックをつけるのをおすすめする(大事)

 このように損益計算書の頭からお尻まで全部の取引をマーカーで区分して、区分を終えた後に一気に解答用紙へ転記していた

 

3.おわりに(マーク記載例)

(売上関係のマーク法)

(支出関連のマーク法)